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老成
ふりがな文庫
“老成”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ませ
54.5%
ろうせい
27.3%
おやじ
9.1%
ま
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ませ
(逆引き)
そして如何にも姉らしい情愛を示しつゝ、私をいたはつたり慰めたり
庇
(
かば
)
つたりしながら、物馴れた
老成
(
ませ
)
た態度で案内して歩いた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
老成(ませ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ろうせい
(逆引き)
「まあ
老成
(
ろうせい
)
よ。本当に
怜悧
(
りこう
)
な
方
(
かた
)
ね、あんな怜悧な方は
滅多
(
めった
)
に見た事がない。大事にして御上げなさいよ」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
老成(ろうせい)の例文をもっと
(3作品)
見る
おやじ
(逆引き)
「——賛成だ、至極いいよ。私たち風来とは違って、矢野には学士の肩書がある。——御縁談は、と来ると、悪く
老成
(
おやじ
)
じみるが仕方がない……として、わけなく
絡
(
まとま
)
るだろうと思うがね、実はこのお取次は、私じゃ
不可
(
まず
)
いよ。」
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
老成(おやじ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ま
(逆引き)
新吉がやっと気がついて、その調子に合せようとすると、案外
狡
(
ずる
)
く調子を静め、それからステップの合間
/\
(
ママ
)
に
老成
(
ま
)
せたさゝやきを新吉の耳に聞かせ始めた。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
老成(ま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老成”の意味
《名詞》
老成(ろうせい)
経験を積んで熟達すること。
年齢の割に大人びていること。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
“老成”で始まる語句
老成人
検索の候補
老成人
老足可被成御推量
“老成”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
加能作次郎
徳永直
林不忘
吉川英治
岡本かの子
泉鏡花
夏目漱石