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『ひかりの素足』
ふりがな文庫
『
ひかりの素足
(
ひかりのすあし
)
』
一、山小屋 鳥の声があんまりやかましいので一郎は眼をさましました。 もうすっかり夜があけてゐたのです。 小屋の隅から三本の青い日光の棒が斜めにまっすぐに兄弟の頭の上を越して向ふの萱の壁の山刀やはむばきを照らしてゐました。 土間のまん中では榾 …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約35分(500文字/分)
朗読目安時間
約58分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
外
(
そど
)
汝
(
うな
)
吐
(
つい
)
兄
(
あい
)
昨夜
(
ゆべな
)
歩
(
あ
)
疲
(
こは
)
覚
(
おべ
)
此処
(
こご
)
微笑
(
わら
)
曲
(
かが
)
溜
(
だま
)
虔
(
うやうや
)
随
(
つい
)
飯
(
まま
)
何
(
な
)
俄
(
には
)
匂
(
にほひ
)
呉
(
け
)
怖
(
お
)
母
(
っか
)
癒
(
なほ
)
頬
(
ほほ
)
事
(
ごと
)
偽
(
うそ
)
堪
(
こら
)
巌
(
いは
)
桔梗
(
ききゃう
)
碧
(
あを
)
鎧
(
よろひ
)
傷
(
きずつ
)
冷
(
つめ
)
却
(
かへ
)
外套
(
ぐわいたう
)
居
(
を
)
巨
(
おほ
)
擦
(
こす
)
柏
(
かしは
)
消
(
け
)
灌木
(
くわんぼく
)
燈籠
(
どうろう
)
牽
(
ひき
)
瑪瑙
(
めなう
)
瓔珞
(
やうらく
)
蒼黒
(
あをぐろ
)
蝋燭
(
らふそく
)
跡
(
つ
)
連
(
つれ
)
遁
(
に
)
随
(
つ
)
面
(
つら
)
黄金
(
きん
)
一
(
ひと
)
一寸
(
ちょっと
)
一所
(
いっしょ
)
云
(
い
)
傷
(
いた
)
冠
(
かぶ
)
処
(
ところ
)
叱
(
しか
)
咆
(
ほ
)
嘗
(
な
)
嘘
(
うそ
)
塵
(
ちり
)
好
(
い
)
崖
(
がけ
)
幡
(
はた
)
微
(
かす
)
忽
(
たちま
)
愕
(
おどろ
)
扶
(
たす
)
挨拶
(
あいさつ
)
捧
(
ささ
)
探
(
さが
)
撫
(
な
)
斯
(
か
)
本家
(
ほんけ
)
栗
(
くり
)
棄
(
す
)
棘
(
とげ
)
楊
(
やなぎ
)
楢夫
(
ならを
)
楢鼻
(
ならはな
)
榾
(
ほだ
)
樹
(
き
)
橙
(
だいだい
)
機嫌
(
きげん
)
欄干
(
らんかん
)
此処
(
ここ
)
沓
(
くつ
)
湧
(
わ
)
漱
(
すす
)
灼
(
や
)
烈
(
はげ
)
焚
(
た
)
狸
(
たぬき
)
環
(
わ
)
疋
(
ぴき
)
瘠
(
や
)
睡
(
ねむ
)