トップ
>
捧
ふりがな文庫
“捧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささ
78.2%
さゝ
17.5%
あ
2.4%
さゝげ
0.9%
さき
0.5%
ほう
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささ
(逆引き)
いくたびやっても実らぬこころみではあったが、先生が一篇の詩をつくり、ヴァン・タッセルの世継ぎ娘に
捧
(
ささ
)
げようとしたのだった。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
捧(ささ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さゝ
(逆引き)
翌朝
(
よくてう
)
セルゲイ、セルゲヰチは
此
(
こゝ
)
に
來
(
き
)
て、
熱心
(
ねつしん
)
に十
字架
(
じか
)
に
向
(
むか
)
つて
祈祷
(
きたう
)
を
捧
(
さゝ
)
げ、
自分等
(
じぶんら
)
が
前
(
さき
)
の
院長
(
ゐんちやう
)
たりし
人
(
ひと
)
の
眼
(
め
)
を
合
(
あ
)
はしたので
有
(
あ
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
捧(さゝ)の例文をもっと
(37作品)
見る
あ
(逆引き)
こうした蔭口を、時には
故意
(
わざ
)
と聞えよがしに云うのを耳にしながら、平然として告別式に列席し、納骨式に
拍手
(
かしわで
)
を
拍
(
う
)
って
祝詞
(
のりと
)
を
捧
(
あ
)
げる彼だ。
むかでの跫音
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
捧(あ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
さゝげ
(逆引き)
○太宰府より一里西に天
拝山
(
はいさん
)
あり。 菅神この山にのぼりて
朝廷
(
てうてい
)
を
怨
(
うら
)
む
告文
(
かうぶん
)
を天に
捧
(
さゝげ
)
て
祈
(
いの
)
り、雷神となり玉ひしといふは、
賢徳
(
けんとく
)
の御心をしらざる
俗子
(
ぞくし
)
の
妄説
(
まうせつ
)
を今に
伝
(
つた
)
へたるなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
捧(さゝげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さき
(逆引き)
その全生涯の大部分を
捧
(
さき
)
げ尽して書いた、最も貴重なる作品「カンタータ」でさえその有様である。もっとも、一部分だけ
抽
(
ぬ
)
いて吹込んだものは相当たくさん入っている。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
捧(さき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほう
(逆引き)
慶応
(
けいおう
)
四年二月(この年九月に明治となる)、勅命を
捧
(
ほう
)
じて
奥羽
(
おうう
)
征伐の軍を
仙台
(
せんだい
)
に進めた
九条道孝卿
(
くじょうみちたかきょう
)
は、四月のはじめまず
庄内
(
しょうない
)
藩
酒井忠寛
(
さかいただひろ
)
を討つため、副総督
沢為量
(
さわためます
)
に命じて軍勢を進発させた。
梟谷物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
捧(ほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
捧
漢検準1級
部首:⼿
11画
“捧”を含む語句
捧持
捧呈
捧銃
捧腹
捧物
捧出
捧剣梅鉢
捧呈文
捧命
捧腹絶倒
捧術
捧誓
捧誓者
捧読
築山捧盈
辛捧
“捧”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
山本周五郎
アントン・チェーホフ
国木田独歩
柳宗悦
直木三十五
内田魯庵
樋口一葉
吉川英治