“辛捧”の読み方と例文
読み方割合
しんぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山に上らうといふ者は、それくらゐの事は辛捧しんぼうせざるべからず。筑波山麓より筑波町まで、ほんの五六町の坂路也。筑波町に着きさへすれば、旅館四つ五つあり。その夜一泊して、翌朝山に上るべし。
秋の筑波山 (新字新仮名) / 大町桂月(著)