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捧腹
ふりがな文庫
“捧腹”の読み方と例文
読み方
割合
ほうふく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうふく
(逆引き)
実に
捧腹
(
ほうふく
)
にも堪えざるほどの愚を働きたるように見ゆれども、そのこれを企てたる人は必ずしもさまで愚なるにあらず、よくその情実を尋ぬれば、また
尤
(
もっと
)
もなる次第あるものなり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
従来、仏者が俗物相手に弁護するところを見るに、実に
捧腹
(
ほうふく
)
にたえざることが多い。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
息の通わぬまで
捧腹
(
ほうふく
)
させ、むやみに酒を
奢
(
おご
)
らせる事毎々だったが、それらは鬼が笑う来巳の年の新年号に「蛇の話」として出すから読者諸君は竜の眼を
瞼
(
みは
)
り蛇の鎌首を立て
竢
(
ま
)
ちたまえというのみ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
捧腹(ほうふく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“捧腹”の意味
《名詞》
腹を抱えて笑うこと。
(出典:Wiktionary)
捧
漢検準1級
部首:⼿
11画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“捧腹”で始まる語句
捧腹絶倒
検索の候補
捧腹絶倒
“捧腹”のふりがなが多い著者
井上円了
南方熊楠
福沢諭吉