さき)” の例文
その全生涯の大部分をさきげ尽して書いた、最も貴重なる作品「カンタータ」でさえその有様である。もっとも、一部分だけいて吹込んだものは相当たくさん入っている。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)