“捧持”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうじ83.3%
サヽゲモチテ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、書院から捧持ほうじして来た関の孫六の夜泣きの名刀、乾雲丸は丹下左膳へ、坤竜丸こんりゅうまるは森徹馬へと、それぞれ一時鉄斎の手から預けられた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
彼は宇佐八幡の神教なるものを捧持ほうじしていた。それに曰く「道鏡をして皇位に即かしめば、天下太平ならん」と。
道鏡 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
後草に九月十三夜のだいにて「去年今夜ジシキ清涼 秋思詩篇独ハラワタヲ 恩賜御衣今コヽニアリ 捧持サヽゲモチテ毎日拝余香」此御作にちゆうあり、そのおもむき
後草に九月十三夜のだいにて「去年今夜ジシキ清涼 秋思詩篇独ハラワタヲ 恩賜御衣今コヽニアリ 捧持サヽゲモチテ毎日拝余香」此御作にちゆうあり、そのおもむき