トップ
>
捧呈
ふりがな文庫
“捧呈”の読み方と例文
読み方
割合
ほうてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうてい
(逆引き)
しからば願意をきき届けようと言って、その旨を耕雲斎に確答し、一橋中納言に
捧呈
(
ほうてい
)
する嘆願書並びに始末書を受け取って退営した。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その間メルキオルは、
椅子
(
いす
)
の上に反り返り、天井を眺めて、
頤
(
あご
)
をゆすぶりながら、物知り顔に次の
捧呈
(
ほうてい
)
文の文体を吟味していた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
上々官
金僉知
(
きんせんち
)
、
朴僉知
(
ぼくせんち
)
、
喬僉知
(
きょうせんち
)
の三人はいずれも広縁に並んで拝をした。ここでは別に書類を
捧呈
(
ほうてい
)
することなどはない。茶も酒も出されない。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
捧呈(ほうてい)の例文をもっと
(10作品)
見る
“捧呈”の意味
《名詞》
捧呈(ほうてい)
手に捧げて差し上げること。
(出典:Wiktionary)
捧
漢検準1級
部首:⼿
11画
呈
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“捧呈”で始まる語句
捧呈文
検索の候補
捧呈文
“捧呈”のふりがなが多い著者
長与善郎
ロマン・ロラン
与謝野寛
島崎藤村
江戸川乱歩
与謝野晶子
森鴎外