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『佐橋甚五郎』
ふりがな文庫
『
佐橋甚五郎
(
さはしじんごろう
)
』
豊太閤が朝鮮を攻めてから、朝鮮と日本との間には往来が全く絶えていたのに、宗対馬守義智が徳川家の旨を承けて肝いりをして、慶長九年の暮れに、松雲孫、文※、金考舜という三人の僧が朝鮮から様子を見に来た。徳川家康は三人を紫野の大徳寺に泊まらせておい …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中央公論」1913(大正2)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間違
(
まちご
)
朴
(
ぼく
)
翠色
(
みどりいろ
)
従兄
(
じゅうけい
)
忙
(
いそ
)
与
(
くみ
)
勢
(
せい
)
盛
(
も
)
殿
(
どの
)
咽
(
のど
)
大盃
(
たいはい
)
賭
(
かけ
)
上
(
かみ
)
上壇
(
じょうだん
)
畳
(
たたみ
)
侍
(
さむらい
)
泊
(
と
)
頃
(
ごろ
)
凄
(
すさま
)
初
(
そ
)
皆
(
みな
)
午
(
うま
)
目見
(
めみ
)
歳
(
さい
)
長
(
た
)
着換
(
きが
)
金
(
きん
)
堰
(
せ
)
逐電
(
ちくてん
)
旨
(
むね
)
籠
(
こ
)
宴
(
えん
)
振舞
(
ふるま
)
押
(
おさ
)
抜差
(
ぬきさ
)
若衆
(
わかしゅ
)
心
(
しん
)
蜜蝋
(
みつろう
)
独語
(
ひとりごと
)
鼯鼠
(
むささび
)
甘利
(
あまり
)
生害
(
しょうがい
)
田舎
(
いなか
)
田舟
(
たぶね
)
由緒
(
ゆいしょ
)
甲斐
(
かい
)
申
(
もう
)
略儀
(
りゃくぎ
)
疋
(
ぴき
)
疵
(
きず
)
瘤
(
こぶ
)
登城
(
とじょう
)
相違
(
そうい
)
瞼
(
まぶた
)
秀康
(
ひでやす
)
秀忠
(
ひでただ
)
秤
(
はかり
)
端
(
はし
)
笛
(
ふえ
)
約束
(
やくそく
)
紋
(
もん
)
紫野
(
むらさきの
)
続
(
つ
)
肌
(
はだ
)
肝
(
きも
)
胴巻
(
どうまき
)
脱
(
ぬ
)
膝
(
ひざ
)
膳部
(
ぜんぶ
)
興津
(
おきつ
)
若侍
(
わかざむらい
)
茵
(
しとね
)
藤枝
(
ふじえだ
)
遷
(
うつ
)
一揆
(
いっき
)
黙
(
だま
)
鷺
(
さぎ
)
鳴海
(
なるみ
)
鳥目
(
ちょうもく
)
髻
(
もとどり
)
驚
(
おどろ
)
騒
(
さわ
)
駿府
(
すんぷ
)
饗応
(
きょうおう
)
館
(
やかた
)
顧
(
かえり
)
頼
(
たの
)
頃
(
ころ
)
音
(
ね
)
隠居
(
いんきょ
)
隠
(
かく
)
随分
(
ずいぶん
)
閏
(
うるう
)
長崎
(
ながさき
)
長丸
(
おさまる
)
鑓
(
やり
)
鉄砲
(
てっぽう
)
邸
(
やしき
)
還
(
かえ
)
見渡
(
みわた
)