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鳴海
ふりがな文庫
“鳴海”の読み方と例文
読み方
割合
なるみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるみ
(逆引き)
あの時、堺見物の途中から、九死一生の目にあいつつ、
辛
(
から
)
くも、自国まで帰り得た彼は、すぐ軍備を令して、
鳴海
(
なるみ
)
まで押し出した。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「だつて、これが落付いて居られますか、てんだ。
鳴海
(
なるみ
)
屋の番頭の藤六が、今朝あのお勝手口で、虫のやうに打ち殺されてゐるんですぜ」
銭形平次捕物控:208 青銭と鍵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鳴海
(
なるみ
)
はもう名物の絞りを売っている店は一二軒しかない。並んでいる邸宅風の家々はむかし鳴海絞りを売って儲けた家だと
俥夫
(
しゃふ
)
が言った。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
鳴海(なるみ)の例文をもっと
(28作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
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