“一揆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっき91.4%
いつき6.9%
イツキ1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐久間騒動などという一揆いっきをひき起したりした象山という学者は、あの人だったかなどと、彼女はそんなことを考えたりしていた。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(マサニエルロは十七世紀の一揆いつきの首領なり。オベエルが樂曲の主人公たるを以て人口に膾炙くわいしやす。フラヰオ・ジヨオヤは羅針盤を創作せし人なり。)
国中ノ一揆イツキ、スデニ敗亡イタシ、右往左往ニ、山々ヘ逃ゲノボリ候ヲ、仮借カシヤクナク山林マデ尋ネサガシ、男、女ノ隔テニ及バズ、斬ツテ捨ツベキノ旨、仰セ出ダサレ、八月十五日ヨリ十九日マデ
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)