“百姓一揆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひゃくしょういっき80.0%
ひやくしやういつき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百姓一揆(ひゃくしょういっき)というものが澎湃(ほうはい)たる一大勢力となり、牧民者がほとんど手のつけようがなく、しかも表面は相当の刑罰を以て臨むにかかわらず、事実は
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
神尾の祖先のうちの一人が、自分の放蕩濫費の尻を、知行所の百姓にすっかり拭わせようとしたために、百姓一揆(ひゃくしょういっき)を起されて家を危うくしたことがある。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
糠雨(ぬかあめ)の朧夜(おぼろよ)に、小(ちひさ)き山廓(さんかく)の祠(ほこら)の前(まへ)。破(やぶ)れ簑(みの)のしよぼ/\した渠等(かれら)の風躰(ふうてい)、……其(そ)の言(い)ふ処(ところ)が、お年貢(ねんぐ)、お年貢(ねんぐ)、と聞(きこ)えて、未進(みしん)の科条(くわでう)で水牢(みづらう)で死(し)んだ亡者(もうじや)か、百姓一揆(ひやくしやういつき)の怨霊(おんりやう)か、と思(おも)ひ附(つ)く。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)