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怨霊
ふりがな文庫
“怨霊”のいろいろな読み方と例文
旧字:
怨靈
読み方
割合
おんりょう
96.0%
おんりやう
1.3%
をんりやう
1.3%
ヲンリヤウ
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんりょう
(逆引き)
この大地震も、入水なさった幼い主上始め平家一門の
怨霊
(
おんりょう
)
のたたりではあるまいかと、人々は
噂
(
うわさ
)
をして一層恐れおののくのであった。
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
怨霊(おんりょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おんりやう
(逆引き)
糠雨
(
ぬかあめ
)
の
朧夜
(
おぼろよ
)
に、
小
(
ちひさ
)
き
山廓
(
さんかく
)
の
祠
(
ほこら
)
の
前
(
まへ
)
。
破
(
やぶ
)
れ
簑
(
みの
)
のしよぼ/\した
渠等
(
かれら
)
の
風躰
(
ふうてい
)
、……
其
(
そ
)
の
言
(
い
)
ふ
処
(
ところ
)
が、お
年貢
(
ねんぐ
)
、お
年貢
(
ねんぐ
)
、と
聞
(
きこ
)
えて、
未進
(
みしん
)
の
科条
(
くわでう
)
で
水牢
(
みづらう
)
で
死
(
し
)
んだ
亡者
(
もうじや
)
か、
百姓一揆
(
ひやくしやういつき
)
の
怨霊
(
おんりやう
)
か、と
思
(
おも
)
ひ
附
(
つ
)
く。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
怨霊(おんりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
をんりやう
(逆引き)
私はさうした深刻な侮辱を感じながら、
抽籤
(
ちうせん
)
にはづれてもなほ
性懲
(
しやうこ
)
りもなく、
怨霊
(
をんりやう
)
に
憑
(
つ
)
かれた
罰
(
ばち
)
あたりのやうにその日その日の国民酒場を西へ東へと追つかけまはつたものである。
老残
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
怨霊(をんりやう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ヲンリヤウ
(逆引き)
其為、家では魂祭りをし、外では無縁の
怨霊
(
ヲンリヤウ
)
を追ひ払はねばならぬ。此考へが変化して、盆の如く、聖霊も中一日居るのみで、追ひ返へされて了ふ。
盆踊りの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
怨霊(ヲンリヤウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“怨霊”の意味
《名詞》
怨霊 (おんりょう)
受けた仕打ちに恨みを抱いてたたりをする死霊または生き霊。
(出典:Wiktionary)
“怨霊”の解説
怨霊(おんりょう)とは、自分が受けた仕打ちに恨みを持ち、たたりなどをする、死霊または生霊のことである。
悪霊に分類される。
(出典:Wikipedia)
怨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“怨霊”の類義語
鬼
変化
霊
化物
生霊
幽霊
悪霊
化生
亡霊
幽鬼
“怨霊”で始まる語句
怨霊火
怨霊比羅
検索の候補
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悪鬼怨霊
道真怨霊
“怨霊”のふりがなが多い著者
橘外男
亀井勝一郎
井上円了
作者不詳
三上於菟吉
中里介山
江戸川乱歩
吉川英治
倉田百三
ロマン・ロラン