本三位中将重衡は、伊豆の狩野介宗茂の許に預けられたままになっていたが、南都の大衆が、しきりに、その処分を迫ってきているので、頼朝としてもそのままにしておくこともできず、源三位入道頼政の孫、伊豆蔵人大夫頼兼が守護して、奈良へ連れて行くこととな …
著者 | 作者不詳 |
翻訳者 | 尾崎士郎 |
初出 | 「世界名作全集 39 平家物語」平凡社、1960(昭和35)年2月12日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約39分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約1時間5分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
仇敵
禿
髑髏
安
訊
足立
狩野
大物
蓮
木津
此
菊池
浄衣
熊井
隠岐
儚
緒方
眉目
誰方
肘
臼杵
荼毗
聖
窃盗
藁
藍摺
醍醐
﨟
鳳輦
鬨
高雄
頼政
静
雑色
鐙
鋸
蟻
遣
逆櫓
輿
資兼
讒言
狼藉
褐
袷
呆然
師走
巷
山科
尤
小袖
塵
堅田
噂
彼方
卿
凄艶
入水
健気
侘
伽藍
仰有
直垂
御堂
怨霊
悶
惟義
戸次
数珠
文覚
旺盛
昌俊
此処
江田
泰経
浪方
猪熊
現
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