トップ
>
文覚
ふりがな文庫
“文覚”の読み方と例文
旧字:
文覺
読み方
割合
もんがく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんがく
(逆引き)
文覚
(
もんがく
)
とかいって、
去年
(
こぞ
)
の秋、熊野権現に、百日
荒行
(
あらぎょう
)
の誓願を立てて、毎日、
那智
(
なち
)
の滝つぼで、滝に打たれていたとか、申すことですが
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荒法師の
文覚
(
もんがく
)
が、西行を、きざな奴だ、こんど
逢
(
あ
)
ったら殴ってやろうと常日頃から言っていた癖に、いざ逢ったら、どうしても自分より強そうなので
花吹雪
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
後の高尾の
文覚
(
もんがく
)
だの、
黄蘗
(
おうばく
)
の
鉄眼
(
てつげん
)
だのは、仕事師であるが、寂心は寂心であった。これでも別に悪いことは無い。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
文覚(もんがく)の例文をもっと
(13作品)
見る
“文覚”の解説
文覚(もんがく、生没年不詳『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』では、生年を保延5年(1139年)、没年を建仁3年7月21日(1203年8月29日)とする)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士・真言宗の僧。父は左近将監茂遠(もちとお)。俗名は遠藤盛遠(えんどうもりとお)。文学、あるいは文覚上人、文覚聖人、高雄の聖とも呼ばれる。弟子に上覚、孫弟子に明恵らがいる。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“文覚”で始まる語句
文覚上人
文覚勧進帳
文覚発心
文覚被流
検索の候補
文覚上人
文覚勧進帳
文覚発心
文覚被流
沙弥文覚
今文覚助命刺繍
奈智深山誓文覚
那智滝祈誓文覚
“文覚”のふりがなが多い著者
下村湖人
作者不詳
徳冨蘆花
吉川英治
北村透谷
幸田露伴
正岡子規
太宰治
芥川竜之介