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那智
ふりがな文庫
“那智”の読み方と例文
読み方
割合
なち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なち
(逆引き)
文覚
(
もんがく
)
とかいって、
去年
(
こぞ
)
の秋、熊野権現に、百日
荒行
(
あらぎょう
)
の誓願を立てて、毎日、
那智
(
なち
)
の滝つぼで、滝に打たれていたとか、申すことですが
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旭山の向うから、第二艦隊の『
愛宕
(
あたご
)
』『
高雄
(
たかお
)
』『
那智
(
なち
)
』『
妙高
(
みょうこう
)
』が出て来る。はるか遠くを水雷戦隊が進んで行く。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
謀叛僧
文覚
(
もんがく
)
が
荒行
(
あらぎょう
)
をやった
那智
(
なち
)
の
大瀑
(
おおだき
)
が
永久
(
えいきゅう
)
に
漲
(
みなぎ
)
り落つ処、
雄才
(
ゆうさい
)
覇気
(
はき
)
まかり違えば
宗家
(
そうか
)
の天下を
一
(
ひと
)
もぎにしかねまじい
南竜公
(
なんりゅうこう
)
紀州
(
きしゅう
)
頼宣
(
よりのぶ
)
が虫を抑えて居た処
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
那智(なち)の例文をもっと
(16作品)
見る
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
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作者不詳
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