“大瀑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおだき50.0%
おおたき16.7%
おほたき16.7%
たいばく16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皀莢瀑さいかちだきあざないたします、本名は花園はなぞのたきと云う巾の七八間もある大瀑おおだきがドーッドッと岩に当って砕けちる水音。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
汝の大瀑おおたきのひびきによりて淵々呼びこたえ
蝦夷石南レヅムと「ミユルツス」との路を塞げるを、押し分けつゝぢ登りて見れば、大瀑おほたきは山の絶巓ぜつてんより起り、けづれる如き巖壁に沿ひて倒下す。側に一支流ありて、迂曲して落つ。
ある日姫と我等とは、荒れたる神巫寺みこでらの傍に立ちて雲霧の如く漲り下る二條の大瀑たいばく下瞰みおろしたり。