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なち
ふりがな文庫
“なち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
那智
94.1%
性
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
那智
(逆引き)
謀叛僧
文覚
(
もんがく
)
が
荒行
(
あらぎょう
)
をやった
那智
(
なち
)
の
大瀑
(
おおだき
)
が
永久
(
えいきゅう
)
に
漲
(
みなぎ
)
り落つ処、
雄才
(
ゆうさい
)
覇気
(
はき
)
まかり違えば
宗家
(
そうか
)
の天下を
一
(
ひと
)
もぎにしかねまじい
南竜公
(
なんりゅうこう
)
紀州
(
きしゅう
)
頼宣
(
よりのぶ
)
が虫を抑えて居た処
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
那智
(
なち
)
には
勝浦
(
かつうら
)
から馬車に乗つて行つた。昇り口のところに著いたときに豪雨が降つて来たので、そこでしばらく休み、すつかり
雨装束
(
あましやうぞく
)
に準備して滝の方へ上つて行つた。
遍路
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
なち(那智)の例文をもっと
(16作品)
見る
性
(逆引き)
などといいながら、
欄干
(
らんかん
)
の方へよちよち
膝行
(
いざ
)
って、
品
(
しな
)
を作って柱に
絡
(
から
)
むとそのまま『美人欄に寄るの図』になろうといった——少なくとも本人はそう信じて疑わない
性
(
なち
)
の女だったのです。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
なち(性)の例文をもっと
(1作品)
見る
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