“師走”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しわす79.6%
しはす18.4%
シハス1.0%
デッサンブル1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“師走”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.6%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
けれど鎌倉の相模入道からの可否はおそく、やっとそれの下状が届いたのは、年も余すところ少ない師走しわすの二十四日だった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼のひつぎをのせた葬用馬車は一りょうの馬車を従えたまま、日の光も落ちない師走しわすの町を或火葬場へ走って行った。
玄鶴山房 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
中津川備前屋の親仁おやぢ伊左衞門なぞは師走しはすの月にでもなると馬籠下町の紋九郎方に來て十日あまりも滯在し、町中へ小貸しなどして
桃の雫 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
平次は外へ出ると、眞つ暗な師走しはすの空を仰いで、大きく息をしました。見えざる敵のしたゝかさを改めて犇々ひし/\と感じた樣子です。
此は師走シハス晦日に亡者を呼びよせた髯籠と、祈年の依代との融合したものゝ様に見えるが、茲にも多くの枝を要素としてゐる事が知れる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一九二九年師走デッサンブルの三日、ここも北国の慣いとて、はや暮れかかる午後四時ごろ、巴里パリー市第十一区三人姉妹トロアスウル街三番地なる棟割長屋アパルトマン