“薄埃”の読み方と例文
読み方割合
うすぼこり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
師走しわすの風が銀座通りを行き交う人々の足もとから路面の薄埃うすぼこりを吹き上げて来て、思わず、あっ! と眼や鼻をおおわせる夜であった。
越年 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)