“大寒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいかん50.0%
おほさむ25.0%
たいかん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれは私が弘前(ひろさき)の高等学校にはいって、その翌年の二月のはじめ頃だったのではなかったかしら、とにかく冬の、しかも大寒(だいかん)の頃の筈である。
チャンス (新字新仮名) / 太宰治(著)
大寒(おほさむ)こさむ三月の
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
處(ところ)で——父(ちゝ)の……危篤(きとく)……生涯(しやうがい)一大事(いちだいじ)の電報(でんぱう)で、其(そ)の年(とし)一月(いちぐわつ)、節(せつ)いまだ大寒(たいかん)に、故郷(こきやう)へ駈戻(かけもど)つた折(をり)は、汽車(きしや)で夜(よ)をあかして、敦賀(つるが)から、俥(くるま)だつたが、武生(たけふ)までで日(ひ)が暮(く)れた。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)