“電報”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
でんぱう75.0%
でんぽう18.8%
しらせ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しか今更いまさらなんとかとか長文句ながもんく手紙てがみけないものだから、『承諾しようだくい』といた電報でんぱうやう葉書はがきしたんだ、さうだ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
本線シグナルつきの電信柱は、すぐ四方に電報でんぽうをかけました。それからしばらく顔色をえて、みんなの返事へんじをきいていました。たしかにみんなから反対はんたい約束やくそくをもらったらしいのでした。
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
もう夢のようになりましてそのからだを抱いているうちに、着いたのが良人が討死うちじに電報しらせでした
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)