“小松菜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こまつな85.7%
コマツナ14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
農家らしい古家ふるいえでは今でも生垣いけがきをめぐらした平地に、小松菜こまつなねぎをつくっている。
元八まん (新字新仮名) / 永井荷風(著)
むつかしやの隠居は小松菜こまつなの中から俎板まないたのにおいをかぎ出してつけ物のさらを拒絶する。
試験管 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ささやかな菜園にわずかに小松菜こまつなを摘んで朝々の味噌汁の仕度したくをする。
小松菜こまつな 九二・六二 二・五一 〇・五二 一・一八 一・七九 一・三八
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
如何に寒いと云っても、大地が始終真白まっしろになって居るではなし、少し日あたりのよい風よけのある所では、寒中かんちゅうにも小松菜こまつな青々あおあおして、がけの蔭ではすみれ蒲公英たんぽぽが二月に咲いたりするのを見るのは、珍らしくない。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ほうれん草ではなく小松菜コマツナだったらしいのよ、畑直すについて出ている小松菜をみんな抜いて、今夜ゆでて、おママしにしてみました。