“小松島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こまつしま50.0%
こまつじま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土曜といわず日曜といわず学校の帰り掛けに書物の包を抱えたまま舟へ飛乗ってしまうのでわれわれは蔵前くらまえ水門すいもん、本所の百本杭ひゃっぽんぐい代地だいちの料理屋の桟橋さんばし橋場はしばの別荘の石垣、あるいはまた小松島こまつしま
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
その十九日の朝、棟梁が突然、小松島こまつじまに長崎型の船が入っているから、仕事のために見ておこうといって出かけました。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)