“こまつしま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小松島50.0%
小松嶋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土曜といわず日曜といわず学校の帰り掛けに書物の包を抱えたまま舟へ飛乗ってしまうのでわれわれは蔵前くらまえ水門すいもん、本所の百本杭ひゃっぽんぐい代地だいちの料理屋の桟橋さんばし橋場はしばの別荘の石垣、あるいはまた小松島こまつしま
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
車は小松嶋こまつしまという停留場につく。雨外套の職工が降りて車の中は、いよいよ広くなった。
寺じまの記 (新字新仮名) / 永井荷風(著)