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『元八まん』
ふりがな文庫
『
元八まん
(
もとはちまん
)
』
偶然のよろこびは期待した喜びにまさることは、わたくしばかりではなく誰も皆そうであろう。 わたくしが砂町の南端に残っている元八幡宮の古祠を枯蘆のなかにたずね当てたのは全く偶然であった。始めからこれを尋ねようと思立って杖を曳いたのではない。漫歩 …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
造
(
づくリ
)
囲
(
めぐら
)
面
(
おも
)
端
(
はず
)
明
(
あかる
)
寂
(
しん
)
燈火
(
とうか
)
眩
(
まばゆ
)
黄昏
(
たそが
)
爪先
(
つまさ
)
此方
(
こなた
)
穿
(
うが
)
後
(
のち
)
平
(
たいら
)
錆
(
さ
)
踵
(
きびす
)
土蔵
(
どぞう
)
馬方
(
うまかた
)
空地
(
あきち
)
禰宜
(
ねぎ
)
祠
(
ほこら
)
砂町
(
すなまち
)
飼葉
(
かいば
)
真直
(
まっすぐ
)
道端
(
みちばた
)
畦道
(
あぜみち
)
留連
(
りゅうれん
)
甲戌
(
こうじゅつ
)
生垣
(
いけがき
)
瓦斯
(
ガス
)
鬣
(
たてがみ
)
溝
(
みぞ
)
空車
(
からぐるま
)
築山
(
つきやま
)
這入
(
はい
)
綟
(
よ
)
茅葺
(
かやぶき
)
辺鄙
(
へんぴ
)
荒川
(
あらかわ
)
葱
(
ねぎ
)
蒹葭
(
けんか
)
蒼茫
(
そうぼう
)
蔽
(
おお
)
虻
(
あぶ
)
軒
(
のき
)
行衛
(
ゆくえ
)
貸家
(
かしや
)
図会
(
ずえ
)
平家
(
ひらや
)
市中
(
しちゅう
)
小路
(
こうじ
)
小笹
(
おざさ
)
審
(
つまびらか
)
宵
(
よい
)
夕飯
(
ゆうめし
)
境川
(
さかいがわ
)
場末
(
ばすえ
)
彼方
(
かなた
)
回
(
めぐ
)
啻
(
ただ
)
古祠
(
こし
)
古板
(
ふるいた
)
古家
(
ふるいえ
)
傍目
(
わきめ
)
側
(
そば
)
俄
(
にわか
)
中
(
うち
)
枯芒
(
かれすすき
)
灯影
(
ほかげ
)
火影
(
ほかげ
)
一条
(
ひとすじ
)
深川
(
ふかがわ
)
海辺
(
うみべ
)
洲崎
(
すさき
)
欄
(
てすり
)
橋向
(
はしむこう
)
枯蘆
(
かれあし
)
熒々
(
けいけい
)
果
(
はて
)
杪冬
(
びょうとう
)
木立
(
こだち
)
木場
(
きば
)
暮烟
(
ぼえん
)
明星
(
みょうじょう
)
方
(
かた
)
所以
(
ゆえん
)