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砂町
ふりがな文庫
“砂町”の読み方と例文
読み方
割合
すなまち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなまち
(逆引き)
今日の深川は西は大川の岸から、東は
砂町
(
すなまち
)
の境に至るまで、一木一草もない。焼跡の空地に生えた雑草を除けば、目に映ずる青いものは一ツもない。
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
セメントの大通は大横川を越えた後、更に東の方に走って十間川を横切り
砂町
(
すなまち
)
の空地に突き入っている。
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わたくしが
砂町
(
すなまち
)
の南端に残っている
元八幡宮
(
もとはちまんぐう
)
の
古祠
(
こし
)
を
枯蘆
(
かれあし
)
のなかにたずね当てたのは全く偶然であった。始めからこれを尋ねようと思立って杖を曳いたのではない。
元八まん
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
砂町(すなまち)の例文をもっと
(4作品)
見る
“砂町”の解説
砂町(すなまち)は、東京府南葛飾郡に存在した町であり、東京都江東区東部に存在した旧地名。現在の北砂、南砂、新砂、東砂にあたる。
(出典:Wikipedia)
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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