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枯芒
ふりがな文庫
“枯芒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かれすすき
83.3%
かれすゝき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれすすき
(逆引き)
小笹と
枯芒
(
かれすすき
)
の繁った
道端
(
みちばた
)
に、生垣を
囲
(
めぐら
)
した茅葺の農家と、近頃建てたらしい二軒つづきの
平家
(
ひらや
)
の貸家があった。
元八まん
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
数十年
後
(
ご
)
、老いたる女
乞食
(
こじき
)
二人、
枯芒
(
かれすすき
)
の原に話している。一人は小野の小町、他の一人は
玉造
(
たまつくり
)
の小町。
二人小町
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
枯芒(かれすすき)の例文をもっと
(5作品)
見る
かれすゝき
(逆引き)
「おれは
河原
(
かはら
)
の
枯芒
(
かれすゝき
)
、おなしおまへも枯芒、どうせ二人が此世では花の咲かないかれすゝき」といふ謡が行はれて、童幼これを唱へ、
特
(
こと
)
に江東には多く唱はれ
震は亨る
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
枯芒(かれすゝき)の例文をもっと
(1作品)
見る
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
芒
漢検1級
部首:⾋
6画
“枯”で始まる語句
枯
枯木
枯草
枯葉
枯蘆
枯枝
枯野
枯死
枯山
枯渇
“枯芒”のふりがなが多い著者
高浜虚子
中里介山
幸田露伴
正岡子規
永井荷風
芥川竜之介