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『震は亨る』
ふりがな文庫
『
震は亨る
(
しんはとおる
)
』
震は亨る。何をか悪まむやである。彖伝には、震来つて※〻たりとは、恐るれば福を致すなりとある。恐るれば福を致し、或は侮り、或は亢れば災を致すのは、何事に於ても必ず然様有る可き道理である。古人は決して我等に虚言を語つて居らぬ。恐るれば此心はおの …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
屋
(
やね
)
沫
(
ばい
)
気合
(
きあひ
)
豊
(
おほい
)
幸
(
さいはひ
)
牧
(
やしな
)
震
(
しん
)
褰
(
かゝ
)
亨
(
とほ
)
覿
(
み
)
白璧
(
しらたま
)
河原
(
かはら
)
亢
(
たかぶ
)
悪
(
にく
)
枯芒
(
かれすゝき
)
虚言
(
うそ
)
鳥
(
とり
)
闚
(
うかが
)
闃
(
げき
)
豊浦
(
とよら
)
厭
(
いや
)
号咷
(
がうてう
)
巣
(
す
)
蔀
(
しとみ
)
彖伝
(
たんでん
)
田螺
(
たにし
)
玩器
(
おもちや
)
特
(
こと
)
渉
(
わた
)
无
(
な
)