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亢
ふりがな文庫
“亢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たか
50.0%
たかぶ
32.1%
こう
10.7%
かう
3.6%
たかぶら
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たか
(逆引き)
両手を後に組んで、白い顔をしゃんとこっちへ向けて、怒った気の
亢
(
たか
)
ぶりが現れたままの瞬きをして、入って行く宏子を見た。宏子は
海流
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
亢(たか)の例文をもっと
(14作品)
見る
たかぶ
(逆引き)
恐るれば福を致し、或は侮り、或は
亢
(
たかぶ
)
れば災を致すのは、何事に於ても必ず然様有る可き道理である。古人は決して我等に
虚言
(
うそ
)
を語つて居らぬ。
震は亨る
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
亢(たかぶ)の例文をもっと
(9作品)
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こう
(逆引き)
それが結婚する前から彼女の内に潜伏していたらしい病気をだんだん
亢
(
こう
)
じさせて行った。菜穂子は目に見えて
痩
(
や
)
せ出した。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
亢(こう)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
かう
(逆引き)
(三六)
亢
(
かう
)
を
批
(
う
)
ち
虚
(
きよ
)
を
擣
(
つ
)
き、
(三七)
形
(
かたち
)
格
(
そむ
)
き
勢
(
いきほひ
)
禁
(
きん
)
ずれば、
則
(
すなは
)
ち
自
(
おのづか
)
ら
爲
(
た
)
めに
解
(
と
)
けん
耳
(
のみ
)
。
今
(
いま
)
梁
(
りやう
)
・
趙
(
てう
)
・
相攻
(
あひせ
)
む。
輕兵
(
けいへい
)
鋭卒
(
えいそつ
)
、
必
(
かなら
)
ず
外
(
そと
)
に
竭
(
つ
)
き、
(三八)
老弱
(
らうじやく
)
内
(
うち
)
に
罷
(
つか
)
れん。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
亢(かう)の例文をもっと
(1作品)
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たかぶら
(逆引き)
(澄江が俺の意に従わぬのも、主水があるからだ!)と、主水に対する憎悪の念が、彼をほとんど狂気状態にまで、導き
亢
(
たかぶら
)
せ追いやるのであった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
亢(たかぶら)の例文をもっと
(1作品)
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亢
漢検1級
部首:⼇
4画
“亢”を含む語句
亢進
亢奮
亢然
亢旱
心悸亢進
陳亢
亢々然
亢倉子
亢宿
亢揚
亢桑子
亢立
亢竜
亢進症
亢金竜
“亢”のふりがなが多い著者
本庄陸男
司馬遷
幸田露伴
国枝史郎
徳田秋声
中里介山
野村胡堂
堀辰雄
山本周五郎
宮本百合子