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擣
ふりがな文庫
“擣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
う
50.0%
つ
35.0%
ウ
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
う
(逆引き)
口に言えぬ内に燃え上る愛の炎……その炎を抱いているだけに、タンタンタンと
擣
(
う
)
つ砧の音は哀々切々たるものがあったであろうと思います。
謡曲と画題
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
擣(う)の例文をもっと
(10作品)
見る
つ
(逆引き)
そして
誰
(
たれ
)
も誰も、自分は神話と歴史とをはっきり別にして考えていながら、それをわざと
擣
(
つ
)
き
交
(
ま
)
ぜて子供に教えて、怪まずにいるのではあるまいか。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
擣(つ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ウ
(逆引き)
摺り染めや、
擣
(
ウ
)
ち染めの技術も、女たちの間には、目立たぬ進歩が年々にあつたが、
浸
(
ヒ
)
で染めの爲の染料が、韓の
技工人
(
テビト
)
の影響から、途方もなく變化した。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
擣(ウ)の例文をもっと
(3作品)
見る
擣
漢検1級
部首:⼿
17画
“擣”を含む語句
擣屋
擣目
擣衣
擣衣砧上
曲擣
米擣
鐘擣男
“擣”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
釈迢空
司馬遷
徳冨蘆花
南方熊楠
森鴎外
幸田露伴
折口信夫
上村松園
長谷川時雨