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竭
ふりがな文庫
“竭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つく
48.7%
つ
43.6%
や
2.6%
つか
1.3%
つき
1.3%
づ
1.3%
ツク
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つく
(逆引き)
浜村蔵六が植桜之碑には堤上桜樹の生命は大抵人間と同じであるが故に絶えずこれが補植に力を
竭
(
つく
)
さなければならぬと言われている。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
竭(つく)の例文をもっと
(38作品)
見る
つ
(逆引き)
甲州街道は大部分
繃帯
(
ほうたい
)
した都落ちの人々でさながら縁日のようでした。途中で
根
(
こん
)
竭
(
つ
)
きて首を
縊
(
くく
)
ったり、倒れて死んだ者もあります。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
竭(つ)の例文をもっと
(34作品)
見る
や
(逆引き)
急に
四辺
(
あたり
)
が明るくなって夜が明けたようになった。雨が
竭
(
や
)
んで月の光が射してきたところであった。大異はやっと気がおちついた。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
竭(や)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つか
(逆引き)
妾は気でも
狂
(
ちが
)
ったのか知らと、お葉はつくづく自分の馬鹿馬鹿しさに
愛想
(
あいそ
)
を
竭
(
つか
)
した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
竭(つか)の例文をもっと
(1作品)
見る
つき
(逆引き)
怪物に魂を食わるるとその人個人として自存が成らず心身全滅して再生また極楽往きの望み
竭
(
つき
)
ると
懼
(
おそ
)
れたのだろ、このところ大いに仏説にどんな大地獄の罪極まる奴も再生の見込みあるとせると違う
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
竭(つき)の例文をもっと
(1作品)
見る
づ
(逆引き)
大物主神
(
おおものぬしのかみ
)
顔を隠して夜のみ
倭迹々姫命
(
やまとととびめのみこと
)
に通い、命その本形を示せと請うと小蛇となり、姫驚き叫びしを不快で人形に
復
(
かえ
)
り、愛想
竭
(
づ
)
かしを述べて
御諸山
(
みもろやま
)
に登り去り、姫悔いて
箸
(
はし
)
で
陰
(
ほと
)
を
撞
(
つ
)
いて
薨
(
こう
)
じ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
竭(づ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ツク
(逆引き)
一、文ヲ論ジ事ヲ考フルニ各〻力ヲ
竭
(
ツク
)
シ、モシ他ヲ
駁
(
バク
)
ス所アラバ、
虚心
(
キヨシン
)
之
(
コレ
)
ヲ議シテ独見ヲ
執
(
ト
)
ルナカレ
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竭(ツク)の例文をもっと
(1作品)
見る
竭
漢検1級
部首:⽴
14画
“竭”を含む語句
休竭
力竭
娑竭羅
張竭忠
心竭
摩竭陀
毘首竭摩
沙竭羅竜王
竭尽
竭果
裟竭
“竭”のふりがなが多い著者
南方熊楠
長谷川伸
内村鑑三
与謝野寛
徳冨蘆花
清水紫琴
二葉亭四迷
新渡戸稲造
内田魯庵
正岡容