“駁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばく89.5%
はく5.3%
ぶち2.6%
バク2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又罪過は戯曲のみにあるべきものにして決して小説にあるべからずと言ふ者あらば、吾人は別論としてほ其誤謬ごびうばくせんと欲するなり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
で私はあなたの推論をはくするに止むるが至当です。あなたの財宝や享楽などは私があなたを説破するための利点です。しかしそんなことについては何も言わない方が作法でしょう。
〈野驢は女直じょちょく遼東にづ、驢に似て色ぶち、鬃尾長〉といったはチゲタイで、〈野馬は馬に似て小、今甘州粛州および遼東山中にもまたこれあり、その皮を取りてかわごろもす、その肉を食い
一、文ヲ論ジ事ヲ考フルニ各〻力ヲツクシ、モシ他ヲバクス所アラバ、虚心キヨシンコレヲ議シテ独見ヲルナカレ
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)