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駁撃
ふりがな文庫
“駁撃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばくげき
94.1%
はくげき
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばくげき
(逆引き)
別に抗弁するのでも無ければ、
駁撃
(
ばくげき
)
するというでも無く、樹間の
蝉声
(
せんせい
)
、聴き来って意に入るもの無し、という調子にあしらって
終
(
しま
)
った。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
と、僕は最後まで聞き取れなかったが、数字をもってこれを
駁撃
(
ばくげき
)
すると、先の男が
手帖
(
てちょう
)
を出して何か計算する。その間にまた一方から
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
駁撃(ばくげき)の例文をもっと
(16作品)
見る
はくげき
(逆引き)
自然科学を
修
(
をさ
)
めて帰つた当座、食物の議論が出たので、当時の権威者たる
Voit
(
フオイト
)
の標準で
駁撃
(
はくげき
)
した時も、或る先輩が「そんならフォイトを信仰してゐるか」と云ふと、自分はそれに答へて
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
駁撃(はくげき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“駁撃”の意味
《名詞》
駁撃(ばくげき)
他人の言説・主張に対して激しい非難をすること。
(出典:Wiktionary)
駁
漢検準1級
部首:⾺
14画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“駁”で始まる語句
駁
駁論
駁雑
駁砕
駁言
駁雜
“駁撃”のふりがなが多い著者
山路愛山
井上円了
佐々木邦
新渡戸稲造
有島武郎
幸田露伴
正岡子規
吉川英治
森鴎外
永井荷風