“はくげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
搏撃57.1%
搏撠14.3%
迫撃14.3%
駁撃14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその煽りが鋭く私の心臓を搏撃はくげきしたやうに感じられた。太陽のなかへ落下する愉快な眩暈に、私は酔ふことを好んだ。
(三三)雜亂紛糾ざつらんふんきうもの(三四)控捲こうけんせず、たたかひをすくもの(三五)搏撠はくげきせず。
「もしこうべをあげなば獅子ししの如くに汝われを追打ち……汝はしばしばあかしする者を入れかえて我を攻め、我に向いて汝のいかりを増し新手に新手を加えて我を攻め給う」とヨブは神の迫撃はくげき盛なるをえん
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
自然科学ををさめて帰つた当座、食物の議論が出たので、当時の権威者たる Voitフオイト の標準で駁撃はくげきした時も、或る先輩が「そんならフォイトを信仰してゐるか」と云ふと、自分はそれに答へて
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)