トップ
>
搏撃
ふりがな文庫
“搏撃”の読み方と例文
読み方
割合
はくげき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくげき
(逆引き)
また組んず
解
(
ほ
)
ぐれつの
肉闘
(
にくとう
)
や、一団の武者と一団の武者との
陣列的
(
じんれつてき
)
な
搏撃
(
はくげき
)
など、いまやここの終局は
悽愴
(
せいそう
)
極
(
きわ
)
まる
屍山血河
(
しざんけつが
)
を描いていた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてその煽りが鋭く私の心臓を
搏撃
(
はくげき
)
したやうに感じられた。太陽のなかへ落下する愉快な眩暈に、私は酔ふことを好んだ。
ふるさとに寄する讃歌:――夢の総量は空気であつた――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
刃とやいば——とよりも、むしろそれは、気と気、心と心の張りあい、そして、
搏撃
(
はくげき
)
であった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
搏撃(はくげき)の例文をもっと
(4作品)
見る
“搏撃”の意味
《名詞》
うち、叩くこと。格闘すること。
押さえ付けること。
(出典:Wiktionary)
搏
漢検1級
部首:⼿
13画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“搏”で始まる語句
搏
搏風
搏浪
搏動
搏闘
搏兵
搏力
搏噬
搏戦
搏打
“搏撃”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
坂口安吾