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搏闘
ふりがな文庫
“搏闘”の読み方と例文
読み方
割合
はくとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくとう
(逆引き)
不義を憎む事
蛇蝎
(
だかつ
)
よりも
甚
(
はなは
)
だしく、悪政暴吏に対しては挺身
搏闘
(
はくとう
)
して滅ぼさざれば止まなかった沼南は孤高清節を全うした一代の潔士でもありまた闘士でもあった。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
彼は限ある物質的の
権
(
ちから
)
をもて争ひ得る丈は、是等無形の仇敵と
搏闘
(
はくとう
)
したりといふことを記憶せよ。彼は功名と利達と事業とに手を出すべき多くの機会ありたることを記憶せよ。
人生に相渉るとは何の謂ぞ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
搏闘(はくとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“搏闘”の意味
《名詞》
搏 闘(はくとう)
互いに殴り合って闘うこと。
(出典:Wiktionary)
搏
漢検1級
部首:⼿
13画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“搏”で始まる語句
搏
搏風
搏撃
搏浪
搏動
搏兵
搏力
搏噬
搏戦
搏打
“搏闘”のふりがなが多い著者
内田魯庵
北村透谷