トップ
>
弁駁
ふりがな文庫
“弁駁”のいろいろな読み方と例文
旧字:
辯駁
読み方
割合
べんばく
87.5%
べんぱく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べんばく
(逆引き)
次に元子説の反対者が「神の意志」を持ち出すのに対する
弁駁
(
べんばく
)
が
插入
(
そうにゅう
)
されているが、これと本文との連絡がよくわからないとマンローも述べている。
ルクレチウスと科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かれこれ
弁駁
(
べんばく
)
するまではあらざれども、学者の方はいやに
屁理屈
(
へりくつ
)
を並べ立て、もっともそうに見せかけるから、そのままに捨て置くことはできませぬ。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
弁駁(べんばく)の例文をもっと
(14作品)
見る
べんぱく
(逆引き)
そして、何者かが彼を強制して、その方へ引っ張っていくように、奴隷じみた卑屈な態度で、あらゆる所にしゅうねく
弁駁
(
べんぱく
)
を求めながら、手探りで進んで行った。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
これはよほど私と関係を持っているから、それを今日諸君の前に充分
弁駁
(
べんぱく
)
しておくことは学校のためにも利益、また私一身のためにも誤解されるのは甚だ遺憾であるから、それを
陳
(
の
)
べようと思う。
学問の独立と東京専門学校の創立
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
弁駁(べんぱく)の例文をもっと
(2作品)
見る
弁
常用漢字
小5
部首:⼶
5画
駁
漢検準1級
部首:⾺
14画
“弁”で始まる語句
弁
弁解
弁疏
弁当
弁慶
弁別
弁護
弁財天
弁償
弁天
“弁駁”のふりがなが多い著者
小栗風葉
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ヴィクトル・ユゴー
山路愛山
二葉亭四迷
井上円了
ロマン・ロラン
大隈重信
福沢諭吉
斎藤茂吉