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竭
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や
ふりがな文庫
“
竭
(
や
)” の例文
急に
四辺
(
あたり
)
が明るくなって夜が明けたようになった。雨が
竭
(
や
)
んで月の光が射してきたところであった。大異はやっと気がおちついた。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
小次郎の
鼾声
(
いびき
)
が微かに聞える。——一時、ハタと
竭
(
や
)
んだ虫の音もふたたび何事もないように、そこらの草の露からすだき始めた。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竭
漢検1級
部首:⽴
14画
“竭”を含む語句
休竭
力竭
娑竭羅
張竭忠
心竭
摩竭陀
毘首竭摩
沙竭羅竜王
竭尽
竭果
裟竭