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鼾声
ふりがな文庫
“鼾声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鼾聲
読み方
割合
いびき
56.4%
かんせい
33.3%
いびきごえ
10.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いびき
(逆引き)
亭主役として、すこし今夜は元気に酒をまいった様子であったが、まるで若者のような大きな
鼾声
(
いびき
)
を
掻
(
か
)
いて熟睡しているではないか。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼾声(いびき)の例文をもっと
(22作品)
見る
かんせい
(逆引き)
やがて、寝返りの力が段々弱くなって行き、もう身動きをしなくなったかと思うと、その代りに、雷の様な
鼾声
(
かんせい
)
が響き始めました。
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鼾声(かんせい)の例文をもっと
(13作品)
見る
いびきごえ
(逆引き)
人の
鼾声
(
いびきごえ
)
や、犬の吠えるのがきこえる。電燈だけが、ます/\明るくなっていた。憲兵の靴が、廊下にコットン/\とひびいた。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
鼾声(いびきごえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
鼾
漢検1級
部首:⿐
17画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“鼾”で始まる語句
鼾
鼾睡
鼾聲
鼾岩
検索の候補
大鼾声
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押川春浪
吉川英治
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黒島伝治
木暮理太郎