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いびき
ふりがな文庫
“いびき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鼾
91.6%
鼾声
7.1%
齁
0.6%
嚊
0.3%
時々鼾
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼾
(逆引き)
地下室の中でも、彼は、遠方から
地響
(
じひびき
)
の伝わってくる爆撃も夢うつつに、
傍
(
かたわら
)
から
羨
(
うらや
)
ましがられるほど、ぐうぐうと
鼾
(
いびき
)
をかいて睡った。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いびき(鼾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
鼾声
(逆引き)
馬鹿野郎め、と親方に大喝されて其儘にぐづりと坐り
沈静
(
おとなし
)
く居るかと思へば、散かりし
還原海苔
(
もどしのり
)
の上に額おしつけ既
鼾声
(
いびき
)
なり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
いびき(鼾声)の例文をもっと
(22作品)
見る
齁
(逆引き)
何者かこれ、天地を
枕衾
(
ちんきん
)
として露下月前に快眠せる
漢子
(
おのこ
)
は、数歩のうちにありて
齁
(
いびき
)
を立てつ。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いびき(齁)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
嚊
(逆引き)
危険を冒すことだけが登山の最大の意義だというんなら、それはスポーツの
軽業
(
かるわざ
)
主義だよ。……君、君、そこで
嚊
(
いびき
)
なんかかいちゃ駄目だよ。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いびき(嚊)の例文をもっと
(1作品)
見る
時々鼾
(逆引き)
十時頃になると、車中の人は大抵こくり/\と
居睡
(
ゐねむり
)
を始めた。忠太は思ふ樣腹を前に出して、グッと
背後
(
うしろ
)
に
凭
(
もた
)
れながら、口を開けて、
時々鼾
(
いびき
)
をかいてゐる。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いびき(時々鼾)の例文をもっと
(1作品)
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“いびき”の意味
《名詞》
寝ている間に呼吸に伴い鼻や口から出る音。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かか
かかあ
かかア
かぎ
かゝ
かゝあ
いひき
いび
いびさ
いびきごえ