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地響
ふりがな文庫
“地響”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じひびき
54.5%
ぢひゞき
24.2%
ぢひびき
15.2%
じひび
6.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じひびき
(逆引き)
地下室の中でも、彼は、遠方から
地響
(
じひびき
)
の伝わってくる爆撃も夢うつつに、
傍
(
かたわら
)
から
羨
(
うらや
)
ましがられるほど、ぐうぐうと
鼾
(
いびき
)
をかいて睡った。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
地響(じひびき)の例文をもっと
(18作品)
見る
ぢひゞき
(逆引き)
何
(
なん
)
にも
捕
(
つかま
)
らなかつたが
小
(
ちひ
)
さな
叫
(
さけ
)
び
聲
(
ごゑ
)
と
地響
(
ぢひゞき
)
と
硝子
(
ガラス
)
の
破
(
こわ
)
れる
音
(
おと
)
とを
聞
(
き
)
きました、
其物音
(
そのものおと
)
で
愛
(
あい
)
ちやんは、
兎
(
うさぎ
)
が
屹度
(
きつと
)
胡瓜
(
きうり
)
の
苗床
(
なへどこ
)
の
中
(
なか
)
へでも
落
(
お
)
ち
込
(
こ
)
んだに
違
(
ちが
)
ひないと
思
(
おも
)
ひました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
地響(ぢひゞき)の例文をもっと
(8作品)
見る
ぢひびき
(逆引き)
左に推させ、
耶
(
や
)
と右へ、捻ぢ回したる
打擂
(
すまひ
)
の
本手
(
てなみ
)
に、さしも
悍
(
たけ
)
たる須本太牛は、
鈍
(
おぞ
)
や
頑童
(
わらべ
)
の
放下
(
ほか
)
さるる
猪児
(
ゐのこ
)
の
似
(
ごと
)
く
地響
(
ぢひびき
)
して摚と仰反り倒れけり——と描写している。
越後の闘牛
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
地響(ぢひびき)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
じひび
(逆引き)
「ああ、長良川博士。せっかくですが、もうおそいです。いま余の耳には、はっきりと海底超人の怒りの声が聞こえてきました。博士には、あのさわぎが聞こえませんか。あの
地響
(
じひび
)
きがきこえませぬか」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
地響(じひび)の例文をもっと
(2作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
響
常用漢字
中学
部首:⾳
20画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
“地響”のふりがなが多い著者
与謝野寛
北原白秋
海野十三
泉鏡太郎
上田敏
江戸川乱歩
泉鏡花
与謝野晶子
永井荷風
佐藤垢石