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地響
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ぢひびき
左に推させ、
耶と右へ、捻ぢ回したる
打擂の
本手に、さしも
悍たる須本太牛は、
鈍や
頑童の
放下さるる
猪児の
似く
地響して摚と仰反り倒れけり——と描写している。
街道の
地響しげき日のさかり鏡にうごく木はちすの花 書斎
街道の
地響しげき日のさかり鏡にうごく木はちすの花書齋
春惜むこの
家ゆするは日の
闌けて砲車つづき來る永き
地響
春惜むこの
家ゆするは日の
闌けて砲車つづき来る永き
地響
砲車トラツク裝甲車機關銃隊日毎とどろかす
地響を吾れは
砲車トラツク装甲車機関銃隊日毎とどろかす
地響を吾れは
とどろと進む
地響の敢て押し行く
勢を。
地響や、
音爆ぜて
翼搏つもの。