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鼾睡
ふりがな文庫
“鼾睡”の読み方と例文
読み方
割合
かんすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんすい
(逆引き)
誰やら
為体
(
えたい
)
が分りませぬ。われわれどもが、今日のお迎えのため、勢揃いして山上からおりてまいると、途中一名の浪人者が、馬をつないで路上に
鼾睡
(
かんすい
)
しています。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三、四
輩
(
はい
)
あり。地に
蓆
(
むしろ
)
して
鼾睡
(
かんすい
)
す。
傍
(
かたわ
)
らに西瓜あり。
劈開
(
へきかい
)
して未だ食わず。張また指さして盗と
為
(
な
)
して
擒
(
とら
)
う。はたしてしかり。ある人その術を叩く。張がいわく、厠に入るに草を用う。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
臥榻
(
がとう
)
のかたわら、他人の
鼾睡
(
かんすい
)
をゆるさず……」
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鼾睡(かんすい)の例文をもっと
(3作品)
見る
鼾
漢検1級
部首:⿐
17画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
“鼾”で始まる語句
鼾
鼾声
鼾聲
鼾岩
“鼾睡”のふりがなが多い著者
国枝史郎
吉川英治
野村胡堂