“亢(こう)” の例文
それが結婚する前から彼女の内に潜伏していたらしい病気をだんだん亢(こう)じさせて行った。菜穂子は目に見えて痩(や)せ出した。
菜穂子 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
そこで興がいよいよ亢(こう)じて、尽くるということを知りません。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
甲斐は「気鬱が亢(こう)じているから注意をするように」