“亨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
う46.2%
とほ38.5%
とおる15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明(みん)代も元(げん)の後を亨(う)けて、小説戯曲類は盛んに出て居ります。小説では西遊記(さいゆうき)、金瓶梅(きんぺいばい)のたぐいは、どなたもよく御承知でございます。
震(しん)は亨(とほ)る。何をか悪(にく)まむやである。彖伝(たんでん)には、震来つて※〻(げきげき)たりとは、恐るれば福を致すなりとある。
震は亨る (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
われ初て南岳と交(まじわり)を訂(てい)せしは明治三十二年の頃清朝の人にして俳句を善くしたりし蘇山人羅臥雲(そさんじんらがうん)が平川天神祠畔(ひらかわてんじんしはん)の寓居においてなりけり。南岳諱(いみな)は亨(とおる)。野口幽谷(のぐちゆうこく)の門人なり。
礫川徜徉記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)