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亨
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う
ふりがな文庫
“
亨
(
う
)” の例文
明
(
みん
)
代も
元
(
げん
)
の後を
亨
(
う
)
けて、小説戯曲類は盛んに出て居ります。小説では
西遊記
(
さいゆうき
)
、
金瓶梅
(
きんぺいばい
)
のたぐいは、どなたもよく御承知でございます。
中国怪奇小説集:13 輟耕録(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
亨
(
う
)
けているものだ。末々、よいさむらいになるだろう。松千代の友だちにはちと
頑是
(
がんぜ
)
なさ過ぎるが、よう育ててやれよ
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや、習慣的といふよりか、子供によつては先天的に、さういふ血を
亨
(
う
)
けてゐるのであつた。
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
雌の大蛇が千年の寿を
亨
(
う
)
けると、胴体に四つの肢を生じて妖精となると聞きました。
岩魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
同じく生をこの世に
亨
(
う
)
けて、一人はもてはやされる力に
充
(
み
)
ちた体をもち、一人は女にまで
蔑
(
さげす
)
まれる弱々しい体をもっている、甚だしいこの差別を持って生れて来たのを、
天賦
(
てんぷ
)
だというだけで
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
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滝太郎は生れながらにして賊性を
亨
(
う
)
けたのである。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
亨
漢検準1級
部首:⼇
7画
“亨”を含む語句
元亨釈書
元亨
星亨
狩野亨吉
亨一
震亨
丹渓朱震亨
陳亨
竹坡弘亨
程亨
杉亨二
星亨氏
山内子亨
尚亨
咸亨酒店
咸亨
光亨
元亨釋書
信亨
亨吉
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