“とおる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
28.6%
28.6%
28.6%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年内に江原えばら素六そろく〕先生、寺尾てらおとおる〕先生、その他の諸君が御出おいで下すって、今日の会のこと、同時にこの会に於て会長に推薦するから承諾しろ、ということのご相談にあずかって
平和事業の将来 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
鬼神きじんが鬼神に遇うたのじゃ。父上の御身おみに害がなかったのは、不思議もない。」と、さも可笑おかしそうに仰有おっしゃいましたが、その後また、東三条の河原院かわらのいんで、夜な夜な現れるとおるの左大臣の亡霊を
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「滝ちゃんや、とおるさんは。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
原敬も同郷の先輩であるし、そのオイの原とおるは、盛岡中学で、おれ、きさま、の仲である。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
とおるが、生前は、まことにお世話になりました。今日は、また、このように……」
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)