“覿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
てき66.7%
33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“覿”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 各宗7.7%
歴史 > アジア史・東洋史 > 中国2.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
性急な私共は、この慣習を無視し、前方から聞えて來る掛聲も構はず、躊躇する自分の馬方を叱咜して、無理に前進さしたこともあるが、因果覿てき面で、行違の餘地のない途中で馬車が出合ひ、全く進退に窮した。
大師の入唐 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
「ははあ余っぽど眠剤が、気に入ったものと思われる。成程なあ、あの老人流石に可い事を教えてくれた。こう覿てき面にあの薬が、利目があろうとは思わなかった。兎まれ天主閣へ上れるなら、こんな有難え事はねえ。いよいよ大願成就かな」
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
やねおほいにし、其家にしとみし、よさゝうにすれば、日中に斗だのばいだのといふ星を見て、大なる光は遮られ、小さなる光はあらはれ、然るべき人は世にかくれ、つまらぬ者は時めき、そして、其戸をうかがへばげきとして其れ人し、三歳覿えず、凶なりといふやうになつてしまふ。
震は亨る (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)