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无
ふりがな文庫
“无”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
な
42.9%
なき
28.6%
む
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
な
(逆引き)
而るに公家褒賞の由
无
(
な
)
く、
屡
(
しば/″\
)
譴責
(
けんせき
)
の符を下さるゝは、身を省みるに恥多し、面目何ぞ施さん。推して之を察したまはば、甚だ以て
幸
(
さいはひ
)
なり。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
无(な)の例文をもっと
(3作品)
見る
なき
(逆引き)
鳥獣
(
とりけだもの
)
は
雪中
(
せつちゆう
)
食
(
しよく
)
无
(
なき
)
をしりて雪
浅
(
あさ
)
き国へ
去
(
さ
)
るもあれど一
定
(
ぢやう
)
ならず。雪中に
籠
(
こも
)
り
居
(
ゐ
)
て朝夕をなすものは人と熊と也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
无(なき)の例文をもっと
(2作品)
見る
む
(逆引き)
此男
勇漢
(
ゆうかん
)
なれば
无
(
む
)
二
无
(
む
)
三に草木を分けて山を越、谷をわたりてかの
根元
(
こんげん
)
をさぐりみるに、たゞ何の
異
(
ことな
)
る事もなき石なり。ひろひとりて
背
(
せ
)
に
負
(
お
)
ひ
皈
(
かへ
)
るに道すがら光ること前の如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
无(む)の例文をもっと
(2作品)
見る
“无(
無
)”の解説
無(む、无)とは、ないこと、存在しないこと。事物あるいは対象となる事柄が有を成さないといった様態及び概念。物体が物質的構成を成さないこと。一切の否定を一般化した表現。対義語は有。「定義されていない(未定義)」事とは意味合いが異なる場合がある。
(出典:Wikipedia)
无
部首:⽆
4画
“无”の関連語
無し
“无”を含む語句
无㕝
无夢
无子
不遠復无祗悔
无事
无何
无学
无用
无病
无耶志
无言
无難
毛无
石无
虚无党
“无”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
幸田露伴